ツイート 世界観
今日スピリチュアルおばさんに出会った。
— pinza0604 (@pinza0604) 2013, 11月 23
俺はスピリチュアルおばさんの世界観を笑うことは出来ない。笑ったけどさ。俺だってバイアスがないとは言えないもん。てか、ある。
— pinza0604 (@pinza0604) 2013, 11月 23
民俗学研究の報告会みたいなのが地元であったから父に連れられていった。会の最初に、地元の民俗学研究の偉い人っぽい人が最近亡くなったらしく、その人の弔いみたいな感じのプログラムが組まれてた。その人への祝詞?っていうのかな。なんかそんな感じのやるらしい。男の人が舞台の上に上がって、
— pinza0604 (@pinza0604) 2013, 11月 25
そこ公民館なんだけど、そこの小さめの舞台の上にはその人の写真と、ロウソクが置かれてあって、そのおじさんが写真に向かってあぐらかいて座って、呪文っぽいのを唱え始めた。25分くらい続いた。途中、おじさんがゆらゆら揺れ始めた。父が、「トランス状態に入っている」と私に耳打ちした。
— pinza0604 (@pinza0604) 2013, 11月 25
呪文は、最初の出だしだけ般若心経で、あとは何言ってんのかわからなかった。あとで父に聞いたら、あれは思いつくままにぶつぶつ喋っているらしい。喋っている本人も言っている意味はわからない、と。
— pinza0604 (@pinza0604) 2013, 11月 25
私の隣には、60歳くらいのおばさんが座っていた。会が始まる前、私に声をかけてきた。
私の地元では、その昔、住民に重い税が課せられていたらしい。その為の労働はかなり過酷だったそうだ。
おばさんは、そんな重労働をこなし一生を終えていった人達の弔いをしているそうだ。
— pinza0604 (@pinza0604) 2013, 11月 25
私の隣には、60歳くらいのおばさんが座っていた。会が始まる前、私に声をかけてきた。
私の地元では、その昔、住民に重い税が課せられていたらしい。その為の労働はかなり過酷だったそうだ。
おばさんは、そんな重労働をこなし一生を終えていった人達の弔いをしているそうだ。
— pinza0604 (@pinza0604) 2013, 11月 25
最近、神社で、重労働で死んで行った人達を弔うための儀式も行ったらしい。そんな感じの話をしていた。
話を聞きながら、俺は、なんかこの人スピリチュアルだなぁ、と思った。スピリチュアルおばさんと密かに名付けた。
スピリチュアルおばさんは、例の儀式の最中、おじさんが呪文を唱えている
— pinza0604 (@pinza0604) 2013, 11月 25
景色を携帯のカメラで写真を撮っていた。三回撮っていた。
おばさんが写真を見せてきた。
写真はかなりぶれていて、中央にロウソクの炎が線状になって写っていた。おばさんはこれが霊的な何かだと思ったらしく「不思議だねぇ」と言った。
おばさんが写真を撮るのを横目で見ていたが、
— pinza0604 (@pinza0604) 2013, 11月 25
おばさんの携帯のカメラは、ボタンを押してからシャッターが切れるまで少し遅れるらしい。呪文が会場に響く中、自分のカメラの音が鳴るのが恥ずかしいらしく、おばさんはボタンを押すと、すぐに座るので、
ボタンを押す→座ろうとする→座ろうとしている途中でシャッターが切れる
というのを
— pinza0604 (@pinza0604) 2013, 11月 25
三回繰り返した。三回ともブレブレの写真が撮れたのを、おばさんは霊的な何かと勘違いしたようだ。
— pinza0604 (@pinza0604) 2013, 11月 25
昼食を食いながら、笑い話として父にその話をしたら
父は、「ああいう人と話すのは、大変だ。見えている世界が違うから。」と言った。馬鹿にしている風ではなかった。それが印象に残った。
— pinza0604 (@pinza0604) 2013, 11月 25
私は、霊的なものとかwww、って感じだったが、父は、そういう世界観も私(達)の世界観と同列に並行して存在するのだ。って感じだった。
— pinza0604 (@pinza0604) 2013, 11月 25
世界観って人それぞれだよね。
— pinza0604 (@pinza0604) 2013, 11月 25
人が生きてくには、教祖から与えられるにしろ、自分なりに構築するにしろ、世界観っていうか、物語が要るなと。
— pinza0604 (@pinza0604) 2013, 11月 25